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映画『パフューム ある人殺しの物語』で学ぶ抽出法

今日は香りにまつわる作品をご紹介します!

この映画は以前通っていたアロマスクールの先生に教えていただいたのですが、「結構グロテスクだから、そういうの嫌いじゃなければ…」てな具合に勧められたので、初めて観るときは結構ドキドキでした。

結果…確かにかなりグロテスク。。そしてエロティック…!!

え、なんでアロマの先生がそんな映画を勧めるの??って思いますよね。

実はこの映画、「人間の精油をつくる物語」なんです!!!(ドン)

パトリック・ジュースキントによるベストセラー小説を映画化したサスペンスドラマ。18世紀のパリ。魚市場で生み捨てられたジャン=バティスト・グルヌイユは、超人的な嗅覚を持っていた。ある日、街で出会った女性の香りに取り憑かれた彼は、その香りを再現するために香水調合師に弟子入りする。やがて、パリでは若く美しい女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生し……。

(引用:映画.com

出典:http://www.frockflicks.com/18th-century-quest-perfume-the-story-of-a-murderer/

いや普通にホラーやん…って感じですが、この映画の凄いポイントは、実際に精油を抽出する場面が沢山登場することなんです!!

主に水蒸気蒸留法、揮発性有機溶剤抽出法、油脂吸着法の3つの抽出法を行うシーンを見ることができます。ちなみに上の画像は油脂吸着法を行なっているシーンです。(映画の中ではこの方法のどれかで人間の精油を作ることに成功するのですが、それは観てからのお楽しみということで…。)

作品自体も独特の不気味さと緊迫感があり面白いのですが、アロマテラピーを勉強している人にとっては、サスペンス以上の楽しみ方ができる作品だと思います。

興味の湧いた方は、是非ご覧になってみてくださいね!

ふたば
ふたば

この映画、私は好きですが苦手な人も多いので無理せずに…

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