4コマでわかるアロマテラピー

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「精油の製造法3…揮発性有機溶剤抽出法」

 

今回は揮発性有機溶剤抽出法について!
う〜ん、いかにも難しそうな名前。簡単に言うと、植物を溶剤の中にドボンと入れて芳香成分を溶かし出す抽出法です。

植物を揮発性の有機溶剤に入れ、芳香成分&天然のワックス成分が中で溶け出たら溶剤を揮発させて取り除きます。すると芳香成分&天然のワックス成分を含んだ半固形状のもの(コンクリート)が残るのでエタノールを使って芳香成分をワックスと分離させます。そして最後にエタノールを取り除いて終了です!そうやって最終的に抽出したものを「アブソリュート」と呼びます。

流れをまとめると、
【植物+溶剤】→【植物+溶剤+芳香成分+WAX】ー【植物+溶剤】=コンクリート
【コンクリート+エタノール】→【芳香成分+WAX+エタノール】ー【WAX+エタノール】=アブソリュート
といった感じです。

この方法はジャスミンやローズなど、よりデリケートな植物の香りを抽出するのに適した方法となります。ですが、「アブソリュート」には最終的に溶剤が多少残る場合があると言われており、他の方法で抽出した「精油」とは区別する考え方もあるそうです。
また、樹脂からこの方法で抽出したものはアブソリュートではなく「レジノイド」と呼びます。(検定精油ではベンゾインがレジノイドとなります)

急に横文字がたくさん出てきて焦りますが、コンクリート、アブソリュート、レジノイドは最低限覚えておくと安心です!

——まとめ——

「揮発性有機溶剤抽出法」
メリット:熱を使用しないのでデリケートな植物にも使用できる。
デメリット:有機溶剤が残る場合がある
  • カテゴリ変更(1級→2級):2019年から1級→2級対象範囲へ変更になりました。(2019/05修正)

 - アロマ検定2級編, 第4章:精油の基礎知識

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