アロマテラピーを行うためには、この”精油”が必要不可欠です。精油はエッセンシャルオイルとも呼びます。
タネ
あ、もしかしてアロマオイルのことですか?
ハナ
う〜ん、実はアロマオイルと精油は違うものなの。
同じ意味で呼ばれてしまっていることもあるけど、正式にはアロマオイルと精油(エッセンシャルオイル)は別物なのよ。
テキストの精油の定義、アロマテラピーの定義は試験に出やすい部分なのでしっかり覚えておきましょう。
精油は、原料植物の種類によって値段に大きな差があります。その一番の理由は採油率(収油率)の違い。植物によって香り成分が蓄えられている部位や量、精油抽出法なども異なるため、得られる精油の量にも違いがでます。一般的には採油率が低いほど、精油の価格は高くなります。
中でもローズは超高価!ローズ(オットー)の精油を1滴得るためにはバラの花が200個必要だと言われています。
精油は植物たちの命のエッセンスです。無駄にしてしまわないように、使い切れる量を購入し、保管方法に注意して大切に使いましょう。
タネ
高価なのには理由があったんだなぁ